センスフィールドBlog

とんだとばっちりを受けている町の不動産屋

2012年01月23日

不動産会社のイメージが悪い理由についてはこう言う。「かつての古い体質の不動産会社にいた人たちに会う機会がありますが、友達になりたいという人はいないですね。やはり成約してなんぼの世界だから、はなからこの人はおカネになる人、ならない人と、見た瞬間に判断する習慣がついているのですよ。そうすると、それがお客さんにも以心伝心、伝わるのです」客を値踏みして、この程度の人間にはこの程度の物件を紹介しておけばいい、といった対応をされたら、そんな嫌なことはない。

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口には出さなくても、営業マンが提示する物件を見れば、自分がどう思われているか普通はわかるものである。それでみんなが嫌な思いをするのであれば、何のためのサービス業かということになる。「なかにはおとりの広告を出す人もいるのですよ。それで問い合わせが来ると、それは売れた、こういう別の物件があるけど見ませんかとやる。そんなことだから信用がなくなってしまう。それでお客さんは大手に行きますが、大手だって営業マンにはノルマがあるから、相談するつもりで行っても売り込まれてしまうのです。本当はわれわれの方がゆっくりと要望を聞いてやれるんですけどね」さらに数年前に悪徳リフォーム業者が社会問題になってから、チラシの反応がまったくなくなった。チラシを5万枚撒いても反応が2、3件しかない。住まい相談社のように、小さくても誠実に、客の相談相手になることを身上としている町の不動産屋はとんだとばっちりを受けている。