センスフィールドBlog

イミグレーションで賄賂の交渉

2012年01月14日

「わかった。イミグレーションで説明するから一緒に行こう」もめることはわかっていた。おそらく僕らは再入国の形でバングラデシュに入ったのだが、それを証明する書類はなにもなかった。パスポートにホチキスで留められていたメモははずされ、残っているのは、その跡だけである。いくら説明したところで証拠はなにもないのだから、立場は弱かった。やはり金だろうか。グリーンラインのスタッフと歩きながら、「いくらっていってる?」と訊いてみた。

[参考サイトのご紹介]
コンフォートホテル新山口 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad339664/

別所温泉の温泉・露天風呂のある宿・ホテル - じゃらん温泉ガイド
http://www.jalan.net/onsen/OSN_50174.html

神戸市のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/280000/NO_101463/

スタッフの顔に安堵の色が見えた。ここで僕が頑強に状況を説明するといい張ったら、ことが面倒になることを彼は察していたのだ。「五百っていってます」「五百?それはバングラデシュの夕力?それともインドルピー?」「インドルピー。この国境ではバングラデシュの金は通用しないんです」「五百ルピーか……。ちょっと高いな」日本円で千五百円、ひとり五百円の計算になる。これまでいくつかの国境を渡り歩いてきた。この種の賄賂はまけてくれることが多かった。通常ならイミグレーションにある入国カードに新たに記入すればいい程度のことなのだ。グリーンラインのスタッフは、僕をイミグレーションの前に待たせ、ひとりでオフィスに入っていった。僕が同行するより、彼ひとりのほうが値切れると踏んだようだった。