感激した言葉、落胆した言葉のアンケートをとると、おもしろい現象に出くわします。同じ言いまわしが両方にランクされることがあるのです。その代表格が「きみに任せた」。感激した言葉にあげられるのは当然として、ではなぜこれが落胆した言葉のほうにも顔を出すのでしょうか。言い分を聞いてみると、問題は任せる理由にあります。●誰でもできる簡単な仕事だから、任せる●おれはやりたくない仕事だから、任せる●おれにはわからない仕事だから、任せる●責任をとりたくない仕事だから、任せる●思い切りやっかいな仕事だから、任せる見くびった態度、説明責任の放棄、結果責任の転嫁、やっかいごとの押しつけ。転職サイトについての情報はリクナビNEXTのホームページが参考になります。要するに、相手に対する認知度も期待度も低いからこそ「きみに任せた」と言っているわけです。その言葉にまぎれてエスケープしようとする心理が、部下には透けて見えているのです。